欲しい物があると我慢できずに買ってしまい後悔している方へ。
仕事のストレス発散のために、買い物が止められなくなっていて、毎月の生活がギリギリになってしまうことがあるかもしれません。
本来、買い物は楽しいものです。
けれども買い物し過ぎて生活に支障がでてしまったり、ローンを組んでしまったりするのは、かえって買い物することによってストレスが増えてしまっている状態です。
または欲しい物が頭から離れないかもしれません。
この記事では欲しい物が我慢できない理由や対処法をお伝えします。
欲しい物が我慢できない時って
欲しい物を我慢するというのは、メンタル的にシンドイことですね。時には悲しくなってきます。
時間と経済力が無限にあればいいのですが、そのような人は稀です。多くの人は、どこかで我慢を強いられることでしょう。
そこで物が欲しくなる時の特徴をあげてみました。
「便利そう」「安いから」
「便利そう」「安いから」は、欲しい物が我慢できずに買ってしまう人には大敵です。
SNSやネットオークションサイトを何となく見てしまい、定価より安くなっていると、つい衝動買いしてしまったことがあるかもしれません。
スーパーやディスカウントショップも同様です。
購入して数日はテンション上がっている状態が続くでしょう。
けれども、時間が経つにつれ「何で買ってしまったんだろう」と後悔してしまうことも、あるあるです。
どうしても欲しい物は「欲しい」
「○○が欲しい!」とスイッチが入ると、居ても立っても居られないほどに強い衝動が襲ってきて、欲しい物は「欲しい」と買わずに我慢なんてありえない、という場合。
いざ手に入れると、すぐに別の物が欲しくなり、気が付いたら同じような物で溢れかえってる状態が続いていたとします。
おそらく飽きっぽい性格かもしれません?!
飽きっぽい性格はチャレンジ精神旺盛なので、悪いことではないのですが、次々に欲しい物を求めてしまう負の方向にいくと辛くなってしまいます。
他人と同じ物を持っていると安心する
憧れの女優さんや親しい友人が持っているから、または流行っているから自分も欲しい! と、手に入れたことがあるかもしれません。
その場合は、物が欲しいというより安心感が欲しいのでしょう。
他人と同じモノを持つことで、一体感を感じ ” 一人ぼっちの不安 ” を和らげることによって、メンタルを支えている可能性はあります。
どうしても我慢できないときはどうする?
欲しい物を我慢し、必要な物だけを買って生活できれば貯金額は多くなります。
ですが、それだけだと日常が何とも味気ないかもしれません。
欲しい物を我慢せずに買いながらも、ストレスをためない方法を提案します。
買わなかったらどうなるか想像する
今「○○が欲しいから給料入ったら買おう」と思っているとします。でも買ったら生活に支障がでてきてしまうと、葛藤している場合。
欲しい物○○がないとどうなってしまうのか、と想像してみてください。
おそらく最終的には「命まで脅かされない」との結論に辿り着くかもしれません。
途中までは、ガッカリ、悲しい、やる気なくす、誰とも話したくない、とネガティブな感情がでてくることでしょう。
ネガティブな感情というのは、不快感を覚えることもありますが少しずつ向き合うことによって「買わなくてもいいや」と、思えるようになってくると思います。
値段以外で確認すること「本当に必要?」
欲しい物は、本当に必要かどうか、を一度立ち止まって考えてみましょう。
さらに
・消費
・浪費
この2つを分けて考えることをお勧めします。
消費は食料品、飲料水、トイレットペーパーや洗剤などの日用品のことで、衣食住・医療に関係します。
必要最低限の衣食住・医療は満たされていないと、生きていくことができません。
けれども、「衣」=洋服は、つい浪費してしまいがちです。
特に女性に多い傾向があります。デパートの店舗を見れば一目瞭然ですね。
浪費は、なくてもいいけど、あれば心が満たされるものです。
時々、浪費するとメンタルのテンションも上がるし心地よいものですが、行き過ぎてしまうと貯金が減ってしまったり、ローンを組んだりして経済的に行き詰ってしまいます。
物を買うときは「これは浪費!」と心に留めておきたいですね。
実際にやってみると難しい・汗
とりあえず 「迷ったら買わない」
買おうかどうしようか迷ったら買わない、と決めて行動してみましょう。
「どうしようかな……」と、迷うということは、本当は必要な物ではない、と気が付くかもしれません。
ただ徹底しているとストレスになり、ある日突然プチっと緊張感が切れて爆買いしてしまう恐れもあります。
そうならないためにも
・3回に1回は、迷いながらも買ってよし
・月に一度、自分へのご褒美をあげる
・クレジットカードの限度額以内ならOK
など。
ゆる~く目標を設定すると効果的だと思いますね。
買い物せずにいられなかったとき
バイトで一番のストレスと言えば、私の場合は対人関係です。
苦手な人というのは、どうゆうわけか、どこの職場にいっても必ず一人や二人はいるものです。
顔を見るのも嫌、挨拶さえしたくない、と本音では思っていても毎日顔を合わせないといけないのが、仕事をするうえで最もつらいところだと思います。
今では多少マシになっていますが、手っ取り早いストレス解消法は買い物でした。
バイトの帰り道、駅のショッピングセンターに立ち寄りファッションや雑貨店をウロウロ。
欲しくなると買うまでは、何とも落ち着かなったです。
物欲というはキリがないですね。
一つ買ったら、また一つ。次々に欲しくなります。
バイトの給料は市区町村の最低時給で働いていたので、生活はギリギリです。なので給料前になると、昼食は抜き、夕食はもやし炒めだけ、なんてこともザラにありました。
もやし炒めを食べながら「私、何やってるんだろう」と涙が止まらなくなったこともありまして、せめて食事だけはキチンと朝昼晩に食べたい! と思い、買い物は控えるようになりました。
まとめ
- 欲しい物が我慢できない時って
- どうしても我慢できないときはどうする?
- 買い物せずにいられなかったとき
以上、お伝えしました。
欲しい物を我慢するというのは、悲しくなったりすることもありますが、今より少しだけでも我慢してみると、案外「本当は必要じゃなかった」と気が付くことも多いでしょう。
その時 ”本当に欲しい物 ”だけを選ぶようになるかもしれません。
すると生活の中に好きな物だけが残り、心豊かになると思います。
それでは、また。