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マンション清掃の仕事は、細やかな気配りと丁寧な作業が求められる大変な業務ですね。
現在この記事を書いている私はA型事業所に通所しているのですが、業務の中にマンション清掃を実践しています。
頻度は体調面も踏まえて週に1度3時間の勤務です。
マンション清掃は屋外での作業となりますが、真夏と真冬は体力的にキツイですね。
特に気温40度くらいになる真夏の暑さは、熱中症に気をつけないと脱水症状などで体が悲鳴を上げてしまいます。
救急搬送になったら医療費がかかるため、慎重に作業したいものです。
今回はマンション清掃の暑さ対策についてをメインに、どうやったら効率よく快適に清掃作業を進められるのか? をお伝えします。
現役清掃員が語る夏の作業で大変なこと
マンション清掃員として働く仕事は、季節を問わず体力が求められるものですが、夏場の作業となるとその大変さは一段と増します。
猛暑の中での清掃は、体調管理が欠かせないだけでなく、効率的に作業を進めるための工夫も必要です。
暑さが与える影響と危険性
夏場の高温環境では、体力が消耗しやすく、作業効率も低下しがちです。汗をかくことで水分と塩分が失われ、体力が持続しにくくなるため、以下のような問題が発生します。
・動きが鈍くなるため、作業時間が長引いてしまう。
・疲れがたまりやすく、集中力が低下する。
・無理をすると熱中症のリスクが高まる。

私は30分に1回の休憩を入れてもらっています。
清掃作業中に気をつけたいポイント
マンションの清掃作業では、場所によって暑さの影響が異なります。
・屋外清掃:庭や駐車場など、直射日光を浴びやすい場所での作業は特に厳しい。
・屋内の窓拭きや廊下清掃:風通しが悪く、空気がこもる場所では蒸し暑さが倍増。
・ゴミ置き場の清掃:臭いや虫の対策に加え、熱気がこもりやすい環境での作業は負担が大きい。

直射日光を浴びやすいので日焼け止めを塗って肌を守りましょう。
作業による体力消耗
マンション清掃は体を使う重労働が多く、夏場はその負担がさらに増します。以下の要因が体力消耗に拍車をかけます。
・掃き掃除やモップ掛けなどの作業で汗が大量に出る。
・高所作業や屈む動作の頻度が増えると、疲労がたまりやすい。
・作業後の後片付けや清掃道具の洗浄も体力勝負。

これらの作業を汗だくになってやっています。終わったあとはドッと疲れがでますね。
暑さに負けない!現場で使える実用的な対策
マンション清掃員の夏場の作業は、体力勝負と言っても過言ではありません。過酷な暑さの中で安全かつ効率的に作業を進めるためには、工夫と準備が欠かせませんね。
現場で使える実用的な暑さ対策をご紹介します。
熱中症対策の基本
暑い環境での作業では、まず熱中症予防が最優先です。
・こまめな水分補給:一度に多く飲むのではなく、定期的に少量ずつ水分を摂ることがポイント。水またはスポーツドリンクが効果的です。また、喉が乾いたらすぐに飲めるようにペットボトルホルダーを活用すると便利です。※ 100均のモノで◎
・休憩をしっかり取る:日陰や涼しい場所で、30分おきに休憩を挟むことで体への負担を軽減できます。
・塩分の補給:汗で失われる塩分を補うため、塩飴や塩タブレットを携帯するのもおすすめです。
服装の工夫:軽くて動きやすい服&おすすめの素材
清掃作業では動きやすさが重要ですが、同時に暑さを和らげる服装の選び方も重要です。
・通気性のよい素材:速乾性のあるポリエステルや綿素材の衣類がおススメです。

衣類の中でも通気性のいい長袖パーカーは必需品だと思います。
理由は半袖だと皮膚に日差しが直射するため、余計に暑く感じらるし日焼け止めの役割も果たしてくれるからです。
私はユ〇〇ロのエアリズムパーカーを愛用しております。
・帽子と首元の保護:直射日光を避けるために、ツバの広い帽子やネッククーラーを活用することが効果的です。

一番のオススメはネッククーラーです。首を冷やすと、体感温度が全然ちがいますね。私は3時間勤務なので、すいぶん助かっています。
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まとめ
夏の厳しい暑さの中でマンション清掃に取り組むことは、多くの危険が伴います。
ですが工夫や知恵を活かすことで、その負担を軽減し、より快適に作業を進めることが可能です。
本記事では、現役清掃員の視点から、暑さ対策や効率的な作業方法について具体的なアイデアをお届けしました。
暑い環境でも安心して清掃業務に取り組むためには、熱中症対策の基本を守りつつ、服装や道具の選び方、時間管理が大切ですね。
また、どうしても辛い時は管理会社に報告し作業内容の見直しを相談することも効果ありです。
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